We’ve implemented initial support for plugins in ChatGPT. Plugins are tools designed specifically for language models with safety as a core principle, and help ChatGPT access up-to-date information, run computations, or use third-party services.
ついに ChatGPT が Web 検索だったり、他のツールとの連携に公式で対応するらしい。
Sam Altman さん(OpenAI の CEO)Plugin が導入されれば、ChatGPT が単体で苦手だった、「Web の情報を検索して参照する」だったり、「数学的な計算」だったりを外部ツールとの連携によって簡単に解決することが出来るようになります。
公式サイトでは「プラグインは言語モデルの目と耳となり、学習データに含まれないような最新の情報、個人的な情報、特殊な情報にアクセスできるようにする」と表現されています。
Browsing は Bing や Perplexity.ai でも実現されていて一般人が触れるので「ふーん、いいじゃん」程度ですね。
ただ、Code Interpreter とかヤバそうです。ChatGPT の Web UI の中で Python 実行環境が用意されるということで、これまでプログラミングっぽい処理を言語的にシミュレートしていた人たちが実際にプログラミング処理を組み合わせながらシミュレートできるように鳴ります。言語的なシミュレートと組み合わせて、さらに出来ることが広がりそうな予感。
Retrieval なんて僕らがここ数ヶ月作って遊んでたやつじゃん。
そしてサードパーティ製プラグインも。Wolfram と組み合わせて数式処理や計算ができるし、Expedia で旅行シミュレーション、他にも様々なデータセットにアクセスできたり、自分たちでプラグインを作って公開できるようなエコシステムも提供するようです。
これはワクワクが止まりません。ChatGPT がさらに数倍とんでもないものに化けてしまうことは間違いないですね。どの Plugin を使うべきかも ChatGPT が判断してくれれば超万能アシスタントくんになりそうな予感。
そして気になるのは「いつから使えるのか?」ですね。公式サイトによると、今日以降 ChatGPT Plus ユーザーから順次利用可能になるらしい。興味ある方は↓から Waitlist に登録して、毎日祈って待ちましょう!