記事: 一浪して東大に合格した凡人が浪人生活を振り返る。【大学受験】 に頂いた相談コメントに対する返信の内容です。
のごはんさん:
河合塾で浪人しています 超は付かないだろう難関大志望です 初予備校ということで 学問に対して講師の深い知見からの接触や 新たな視野に感銘を受けるとともに自分の頭の低いことを気づかされている毎日です 本当に偶然記事を拝見したのですが、そのやる気と本気度に圧倒されました 他方、自分のことを鑑みると何だかやる気もないし本気にもなっていないのです夏期講習期間となってから、昼頃に起きて予備校へ行き それでも最後まで自習室にいますが 帰ってから昼に起きた分の埋め合わせもせずまた布団に入る怠惰な日が多いです 先達てのサクセスクリニックも酷い結果でした 生来呑気主義なところが認められるのもありますが イマイチ私が理想として考えるような本気になれません このままじゃマズイとわかっていますが どこかでまァなんとかなるだろうと思う自分がいます 変わろう変わろうと思ってもいつも変われないで非常に弱いまま今日まで生き永らえているのですが、今後どういうふうな考えをしたら今後良い結果になるのでしょうか よくわからなくなりましたが、やる気モチベの維持、継続することをどう管理されていたかお聞きしたいです質問よりかカウンセリング的な感じて申し訳ありません
sato の回答
コメントありがとうございます。
毎日成長しているのですね!素晴らしいことです。
僕は勉強しかやることがなかったからストイックに頑張れたというだけで、異常なケースだと思います。 あまり劣等感とかそれに近い感情は抱かない方がいいですよ(そういう劣等感って本当に不要なことが多いですから)。
やる気が出ない時期はありますよね。 僕もそんな日がなかったといえば嘘になります。 ただ、自分はある程度生活に意識的にメリハリを持たせていたかもしれませんね。 遊ぶときややる気が出ないときは、しっかりと遊んで、勉強するときはしっかり勉強する。 こうすることで、少なくとも今よりはイキイキと生活ができるようになるかもしれませんね。
浪人生活の終盤は毎日のように夕方17時ごろ、近所のバッティングセンターに言って、ストレス発散をして、コンビニでキレートレモンを買って飲むという謎のルーティンがありました。
「楽観的であること」はとてもいいことですが、それと「現状に甘んじること」は違うと思います。 なんとかなるとは思いつつも、現状に甘んじることなく、今を一生懸命に、やれるだけの準備をして本番に臨むのが精神衛生的にも結果的にもいいかと。(まぁそれが難しいんですけど…)
本気になってからやるのではなく、やってて気づいたら本気だったみたいな。 モチベーションとか本気とかって、継続的に没頭して初めて実感するものなのかなぁと思っています。
とにかく、のごはんさんのような悩みを抱えている方って全国にたくさんいると思います。 ということは、そこで頑張れれば一気に周りと差をつけるチャンスでもあると思うんです。
とりあえず「いまから5分だけ勉強してみる」みたいな小さな目標に向かってとりあえず走り出してみると、思ったよりスムーズに進捗を生むことができるような気がします。
せっかく勉強に集中できる予備校生活ですし、まずは目の前のことから一つ一つ、やってみてはいかがでしょうか? 今あなたが何もやってないという話ではありませんが、もっとできるとあなたが感じでいるのなら、きっともっと頑張れると思うんですね。
あまり具体的な答えを提示できず申し訳ないですが、何かあればいつでも質問ください。